美容室・サロンのホームページを作る準備とは？
サロンのホームページを作りたいけど何を準備していいかわからないオーナー様や、リニューアルを検討しているサロン経営者の方。自分で美容室のホームページを作ろうとしている方まで。
スムーズに見積もりから制作〜公開まで行うための事前準備についてご紹介します。
１．サロンのホームページを作る目的を明確にする
ホームページを何のために作るのかを明確にする必要があります。なぜなら、目的に合わせたサイト設計が必要だからです。
サロンのホームページを作る目的
- 「サロンの認知拡大」サロンの存在を知ってもらいたい
- 「サロンの新規集客」新規集客を自店で行いたい
- 「既存顧客のサービス拡大」キャンペーンや新サービスなどの案内でリピート促進したい
- 「ブログで情報発信」サロンの新サービスや美容関することなどの情報を発信したい
２．ターゲットを明確にする
誰に向けてのコンテンツなのか？サロンのホームページをどのような人に届けたいのかを、明確にする必要があります。
ホームページは誰に向けてのものか？
- 30代〜40代の白髪が出始めてお悩みの女性
- 癖毛と硬い毛で悩む女性
- なんば・心斎橋エリアに通える20代キレイ系の女性
- サロンに来店したことがある方
３．ゴールを決める
サロンのホームページの目的とターゲットが決まったら、ゴールの設定です。目的に見合った結果が得られているかを評価するため指標です。
ホームページで得たい成果
- 「自社商品やサービスの認知拡大」 → PV数・リーチ数
- 「潜在顧客から見込み顧客への育成」 → 問い合わせ数
- 「既存顧客の顧客満足度向上」 → リピート率
４．サロンのホームページに必要な機能の洗い出し
ホームページの目的に合わせて、必要な機能を洗い出します。絶対に必要なものとあったらいいなくらいの機能と2つ分けると良いです。
サロンのホームページの主な機能
- お知らせページ
- サービスメニューページ
- 予約受付システム
- お問い合わせフォーム
- ヘアカタログ
- スタッフ紹介ページ
- GoogleMap表示
- ブログ投稿
- レスポンシブ対応
５．サロンのホームページに記載する原稿の準備
ホームページに掲載したい内容の原稿を準備してください。一部ヒアリングをもとにライティングをお願いすることもできますが、必要最低限の情報をまとめておく必要があります。
必要最低限のサロン情報
- サロンのモットーや特徴 得意とするもの他店との差別化ポイント
- メニューと価格
- サロン情報 サロン名・住所・TELなど
- オーナーやスタッフの情報・経歴など
- SNSアカウント情報
６．サロンのホームページに掲載する画像の準備
サロンのホームページに掲載したい画像を準備します。もしくはカメラマンに撮影をお願いすることもできますが、撮影日のほか出張料など費用が発生します。
サロンのホームページに掲載される画像
- サロンの外観や内装
- ヘアカタログ用の画像
- オーナーやスタッフの顔写真
- 施術風景
７．ドメインの準備
ドメインがない場合は取得する必要があります。取得を代行で依頼する場合は、欲しいドメインの候補をいくつか準備してください。
- 既存のドメインを利用
- 新規でドメインを取得予定
- ドメインの取得の代行を依頼したい
- 独自ドメイン不要のWixやJimdoを希望
８．サーバー情報
すでにサーバーを契約している場合は、そのサーバーの管理IDとPASSを渡して、ホームページ制作の作業をします。その際に、ワードプレスの導入など行います。
- 既存のサーバーを利用
- 新規でサーバーを取得予定
- サーバー取得の代行を依頼
- サーバーを移管したい
- サーバー不要のWixやJimdoを希望
９．サロンのホームページの納期
サロンのホームページを公開する時期はいつか？または、いつまでに必要か？一般的にホームページの制作は、申し込みから2ヶ月程度はかかります。
１０．サロンのホームページ制作の予算
見積もりを貰う際におよその予算と、上記１〜９を伝えるとスムーズに見積もりがもらえます。初めにホームページを作る目的やターゲット、必要な機能などが明確であれば、後から料金が嵩む心配もありません。
１１．参考サイト
サロンのホームページのイメージに近いWEBサイトのURLを準備してください。思っていたのとデザインが違う！っとならないように希望のデザインを明確に伝えてください。
ライバル店のホームページなど事前に調査しておくことも重要です。
おすすめのWEBサイトギャラリー
まとめ
サロンのホームページを作る上で、１〜３が重要になります。これが明確でないとホームページを時間とお金をかけて作る意味がありません。
- 「誰に」→どのような人をターゲットにするのか
- 「何を」→どんなコンテンツを見せるのか
- 「どうしてもらう」→サイトを見た後にどのような行動を起こしてもらいたいのか
まずは、上記の１〜３番を明確にしてから、ホームページの準備を始めてみてはいかがでしょうか？
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